コスモスだより

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七夕の由来について 星祭りはどのようにして始まった?伝説も紹介

投稿日:2017年5月9日 更新日:


七夕(たなばた)とは、五節句の一つでもあり、一年に一度、7月7日の夜に、
彦星と織姫星が天の川を渡って会うという伝説をもとにして行われる星祭りのことを言い、

笹の葉に、願いごとを書いた短冊やスイカやちょうちん、ひし形つづり、
あみ飾りなどを飾って星にお祈りします。

小さい頃、たくさんの願いごとを書いては笹の葉に飾りませんでしたか?

この七夕について伝説の話はよく聞きますが、そもそも由来って知っていますか?
いつから、どのようにしてこの星祭りが始まったのでしょうか?

下記には、
・七夕の由来とは?
・七夕の伝説とは?
・七夕伝説の舞台は夏の大三角形?!
について記載しています。

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七夕(たなばた)の由来とは?

①「乞功奠(きっこうでん)」の風習
 「乞」とは祈り願う、「巧」とは上手に成し遂げる、「奠」とは神仏に物を供えまつるという意味で、
 中国では、七夕の夜に二つの星(織姫星、彦星)にお供え物をして、
 織姫星にあやかって、織姫のように裁縫が上手くなるように、
 また、書道などの様々な習い事の上達をお願いする祭り「乞功奠(きっこうでん)」の風習がありました。

②「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰
 水辺に設けた機織り(はたおり)の建物=機屋(はたや)に、
 巫女がこもって機(はた)をおりながら神さまが来るのを待ったという
 「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰があります。
 (巫女が機(はた)をおった機械を「棚機(たなばた)」と言います)
 古い日本のみそぎ行事であり、神さまや先祖の霊をお迎えして身を清めたり、
 秋の豊作を祈るものでした。

奈良時代に中国から①「乞功奠(きっこうでん)」の風習が伝わって、
日本古来の行事である②「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰と一緒になり、
宮中で行われたことが始まりと言われています。

奈良時代のころは、朝廷や貴族の行事として山海の幸のものを供えて、
竹を立てて五色の糸や布で飾り、和歌を詠むなど、裁縫や芸事の巧みを乞う奠(まつ)りでした。

江戸時代に入ると庶民の間にも広まり、飾り糸などで竹を彩り、、
歌や願いごとを書いた短冊を掛けて、裁縫や書道の上達をお祈りしていました。

その後、仏教が伝わると、お盆行事と関係づけられて、
盆行事の初日である旧暦7月7日に行われるようになりました。

現在、七夕の星祭りで行われている
短冊にお願いごとを書くのは①「乞功奠(きっこうでん)」の風習から、
七夕を”たなばた”と読むのは②「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰からきています。

七夕の伝説とは?

この七夕伝説は、中国の星座伝説です。

天の神様である天帝の娘、織女(しょくじょ=織姫)は、
とてもとても美しい機をおり、身なりを気にせず働き続ける自慢の娘でした。

真面目に働く牛飼いの牽牛(けんぎゅう=彦星)と恋仲になり、毎日仲睦まじく暮らしていましたが、仕事を全くしなくなってしまいました。

怒った天帝は天の川の東と西に引き離しますが、二人は悲しみに暮れて働きません。
天の服はボロボロになり、作物も枯れ、牛は病気になってしまいました。

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困った天帝は、前のように真面目に働くなら年に一度だけ会うのを許すと約束すると、
二人は心を入れかえて真面目に働くようになりました。

こうして二人は年に一度、7月7日の夜になると、天の川を渡ってデートを楽しみました。
しかし、その日に雨が降ると川の水が増えて渡ることができません。すると、カササギという
鳥の群れがやってきて、その翼で天の川に橋をつくり、二人を会わせてくれるのでした。

七夕伝説の舞台は夏の大三角形?!


こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを合わせて「夏の大三角形」と言います。

こと座のベガ「織姫星」は裁縫の仕事をつかさどり、わし座のアルタイル「彦星」は農業の仕事をつかさどる星として考えられていました。

旧暦の7月7日(新暦8月7日)に、こと座のベガ「織姫星」とわし座のアルタイル「彦星」が天の川をはさんで近づきます。

そして羽根を広げたように、白鳥座のデネブ「カササギ」が二人の橋となっているように見えます。

中国では、こと座のベガ「織姫星」とわし座のアルタイル「彦星」が近づく日を、
一年に一度だけめぐり合うと考え、七夕伝説が生まれました。

まとめ

七夕の由来について参考になりましたでしょうか?

今も七夕の星祭りで行われている
短冊にお願いごとを書くのは、中国の①「乞功奠(きっこうでん)」の風習に由来しており、
七夕を”たなばた”と読むのは、日本古来の②「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰からきています。
七夕は、この二つの風習・信仰が一緒になったものと言われています。

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