家の中でくつろいでいる時、窓の外から
通りすがりの人に見られると気になりませんか?
我が家の前は、地元の人々の散歩コースになっていて、
庭で何かしていると、部屋のカーテンを開けていると、
散歩する人に見られて、目が合うことも…
すごく視線が気になります。
リビングや庭など、これらの生活空間を見られないようにしたい。
そこで、目隠し用フェンスの取付を検討することに。
しかし、フェンスの種類がたくさんあって、どれを選んだら良いのか
よく分かりません。
これらの生活空間の目隠しをするには、どんなところにポイントを
おいてフェンスを選ぶといいのでしょうか?
そのポイントとは…
①私たちの生活導線を考えて、目隠し用のフェンスの高さを決める。
②風通しや採光の必要性について確認する。
③”しっかり隠したい場所”を確認する。
④目隠し用フェンスのデザインを選ぶ。
①~④ついてよく考えてから、目隠し用フェンスを選ぶといいでしょう。
ここでは、
④目隠し用フェンスのデザインを選ぶ
について記載しています。
④目隠し用フェンスのデザインを選ぶ
生活導線を考えて、①目隠し用フェンスの高さを決め、
②風通しや採光の必要性について検討し、
さらに③しっかり目隠しをしたい所も確認しました。
我が家の場合は、①目隠し用フェンスの高さは2200mm必要で、
②採光は気にならないが、風通しが気になるので通気性の良いフェンスを。
③しっかり目隠しをしたい場所は”リビング”です。
次は、④目隠し用フェンスのデザインを選びます。
数多くあるフェンスから、まだまだ我が家に合ったフェンスを絞れていませんが、
①~③のポイントを考慮しながら、お気に入りのデザインを検討していきます。
既に気になっているフェンスを見つけている方は、そのフェンスが①~③の
ポイントに合っているのか確認しましょう。
我が家の場合は、①目隠し用フェンスの高さが2200mm必要になりますので、
庭の全面をその高さのフェンスを取り付けると、それだけでも圧迫感が
ありそうな気がします。
ですので、化粧建材ボードやルーバーなど隙間の無いタイプのフェンスは
選択肢から外します。
(隙間の無いタイプは通気性もないので、②のポイントに合っていません。
もし使用したとしても③しっかり隠したい場所”リビング”の正面
のみになります)
次に、②採光は気にしなくてよく、風通しが気になるので
通気性の良いフェンスを探します。
通気性の良いフェンスだけでも、たくさんの種類がありましたが、
最後は気に入ったデザインの目隠し用フェンスを選びました。
私が気に入ったフェンスは、木目調のフェンスです。
板が木目調の樹脂でできており、本物の木ではなくて、
ペンキの塗り直しなど、手入れも必要ないのが魅力的で良いと思いまして。
ただ同じ木目調でも、
・細い板を縦張りにしたカッコいいフェンス
・板を横張りにして、隙間が無い完全に目隠しできるタイプ
・板を横張りにして、板がルーバーになっているタイプ
・同じ幅の板を横張りにして、少し隙間をあけているタイプ
・幅の太い板と細い板を併用し、横張りにして、少し隙間をあけているタイプ
など、たくさんの種類がありました。
上記から、通気性の良いフェンスをピックアップして、
我が家が選んだのは、同じ幅の板を横張りにして、板と板の間に少し隙間を
あけているタイプです。
板と板の間に隙間があるので通気性を確保しつつ、
この隙間を狭くすることによって視線を遮ることができるからです。
隙間は10~40mmまで5mm間隔で選ぶことが可能で、
③しっかり隠したい場所”リビング”の目隠しのために、
もっとも隙間の小さい10mmにしました。
<板と板の隙間の目安>
10mm :最も目隠し度が高い。近い距離からの視線も遮ることが可能。
15mm、20mm:一般的な寸法。遠くから見た時の視線を遮ることが可能。
25mm :広めなので目隠しには向いてなく、フェンスの枚数を減らしたい
ときにおススメ。
30mm、35mm:遠くから見ても中が見えるので、視線を遮ることに向いて
ませんが、コストダウンや境界におススメ。
以上で、目隠し用フェンス選びを終了し、あとはフェンスの色を決めて施工に入ります。
我が家も要望にあった、気に入ったフェンスを無事見つけることができました。
最後は、家の雰囲気や、自分の好みでデザインを選ぶことになりますが、
①~③のポイントを確認しながら、気に入ったフェンスを探すと、
重点や要望が整理できているので見つかりやすいのではないでしょうか。
素敵な目隠し用フェンスが見つかりますように…
⇒庭にフェンスを付けたい!目隠し用フェンスの選ぶポイントは??
⇒目隠し用フェンス①生活導線に合った高さとは?②風通しや採光の必要性は?
⇒目隠し用フェンス③しっかり隠したい場所はどこ?