最近では、上司や同僚へ贈っていた「義理チョコ」は衰退傾向にあり、
変わりに「友チョコ」や、「自分チョコ」が広まってきたそうです。
バレンタインデーの由来を簡単に紹介!
バレンタインデーの由来について、簡単に紹介します。
(1)ローマ皇帝が「結婚禁止令」を発令!
3世紀ごろ、ローマ帝国皇帝クラウディウス2世は、
兵力を強くするための政策として、兵士の結婚を禁止しました。
理由は、
「私には妻や子供がいるから、死にたくない」と考える兵士が多くおり、
「これでは士気(兵士の意気込み)があがらない」と思ったのでしょう。
(2)キリスト教の聖人ヴァレンティヌスが抵抗!
しかし、キリスト教の聖人ヴァレンティヌスは、
結婚禁止命令に抵抗して、ひそかに恋人たちを結婚させていました。
(3)ヴァレンティヌスが殉職・・・
これを知ったローマ帝国皇帝クラウディウス2世は怒り、
キリスト教の聖人ヴァレンティヌスを処刑してしまいました。
このヴァレンティヌスが殉職した日が、2月14日です。
ひそかに恋人たちを結婚させていたヴァレンティヌスは、
愛の守護聖人として崇敬され、
殉職した2月14日は、
「愛を与える日」や「人類愛をたたえる日」として、
恋人や大切な人とお互いにプレゼントを交換する日になりました。
この日をバレンタインデーと呼ぶのも、
ヴァレンティヌスの名前に由来しているのです。
バレンタインデーにチョコレートを贈るのは日本だけ?!
このような由来より、
2月14日のバレンタインデーになると、
世界各国では、男女を問わず、恋人に贈り物をする日になっています。
女性から男性へチョコレートを贈って、愛を告白する日というのは、
日本独自のイベントなのです。
最近では、チョコレートを友達に贈る「友チョコ」、
男性から女性へ贈る「逆チョコ」、
自分へのご褒美として「自分チョコ」なども広まってきています。
まとめ
バレンタインデーの由来について、参考になりましたでしょうか?
今年のバレンタインには、大切な人とプレゼント交換されてみてはどうでしょうか?