お歳暮は1年間の感謝の気持ちを込めて贈りますので、先方の方にも喜ばれたいものです。
しかし、どんな品物を贈ると喜ばれるのでしょう?
喜ばれるお歳暮の選び方について、いくつかのポイントを紹介していきます。
さらに、お歳暮で品物を選ぶときに気を付けた方が良いこともありますので、ぜひ、選ぶときの参考にしてくださいね。
目次
お歳暮の選び方のポイントとは?
お歳暮ってどんな品物があるの?
一般的にお歳暮では、食料品や飲料、洗剤などの実用的なものを贈ります。
人気のあるものは、ハムやソーセージ類、ビールやジュース、洋菓子、海苔、洗剤などになります。
また、お中元では涼しげなもの、お歳暮では年越しやお正月用のものというように、贈る時期に合わせたおススメの品物もあります。
お歳暮でしたら、新年のはじめに飲む日本酒や焼酎などになります。
実際にお歳暮を贈るとなると、無難に人気な品物を贈るといいのでしょうか?それともお正月用のものの方がいいのでしょうか?
迷ったときは、どうやって選ぶと良いの?お歳暮を選ぶときのポイントとは?
このようにたくさんの品物があると、どれを贈ると喜ばれるのか分かりませんし、迷ってしまいます。
そんなときには、相手の好みや家族構成、年齢や住んでいる場所などを総合的に考えて品物を選ぶことが大切です。
具体的には、以下になります。
例えば、小さな子供がいるご家庭には、子供が喜ぶジュースやお菓子などはどうでしょうか?お年寄りのいるご家庭には、体にやさしい健康に気付かったものなど、大家族には、量が多くて分けやすいものなど。また、家族みんなが使える消耗品などもおススメです。
(2)相手の好み
例えば、ワイン好きの方には、少し高価なワインなどはどうですか?自分で買うには少し迷ってしまうようなものがおススメです。好みがわからない方には、カタログギフトなどを贈る方法もいいでしょう。
(3)贈る季節
例えば、お中元では涼しげなものとして、そうめんや清涼飲料水など。お歳暮では年越しやお正月用のものとして、日本酒、焼酎などがおススメです。
(4)保存がきくもの
いただきものが重なったり、年末年始に旅行したりして留守にしがちかもしれませんので、日持ちするものもおススメです。
(5)特産物
地元の銘菓や、珍しい食べ物など、住んでいる地域の特色を生かして、自分らしい贈り物にするのもいいでしょう。
また、テレビで放送されていたものなども、話題性があって喜ばれると思います。
例えば、ヒルナンデスや【秘密のケンミンSHOW】で紹介されました、岐阜県民の高級スイーツ「栗柿」がこちらになります。
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また、習い事の先生など、お歳暮など贈り物が集中する相手に贈る場合は、品物が他の方と重なったり、食料品が届いてもたくさんあって食べきれず、せっかく頂いたのに申し訳ないという思いをするかもしれません。
そのため、「お歳暮を選ぶときのポイント」で選ぶよりも、商品券やギフト券などの方が喜ばれる品物になります。
ただし、現金に近いものを贈るのは失礼と思われる方もいらっしゃいますので、事前に確認されるなどして注意してくださいね。
お歳暮で品物を選ぶときに注意することとは?
贈り物をするとき、結婚祝いや誕生祝いなどのお祝いごとや、お中元やお歳暮など感謝の気持ちを伝えるもの、香典返しなどのお返しといった、様々な目的があって贈ります。
どの目的の贈り物にしても、選ぶときに必ず注意しなければならないことがあります。
(1)贈る側の趣味や感覚を押し付けないようにしましょう。
例えば、家に飾るものなどは、人それぞれ好みがありますし、先方の家の雰囲気に合わないかもしれません。さらに、贈った側が先方の家を訪ねたときに飾らなければならないといったプレッシャーを与えることになってしましますので、気を付けましょう。
(2)生鮮食品をたくさん送らないようにしましょう。
旬な生鮮食品でしたら喜ばれると思いますが・・・
先方の家族だけでは食べきれなかったり、もし配送したときに先方が留守であったりすると、せっかくの品物がダメになってしまうかもしれませんので、気を付けなければなりません。
もし贈られる場合は、配送の期日指定サービスを利用し、到着日を事前に伝えておくようにしましょう。また、食べきれる量かどうかを事前に確認しておくのもいいでしょう。
(3)相手が恐縮するほど高価な品物はやめましょう。
お誕生日のお祝いで、知人から高価なものを頂くと、確かに嬉しいですよね。嬉しいのですが、知人の誕生日に同じぐらいの高価なものをプレゼントしなくては!どうしよう・・・と悩みませんか?
このように、相手が恐縮するほど高価なものを贈るのは、かえって相手に負担になりますので、気を付けなければなりません。
せっかくの贈り物を喜んでもらうためにも、上記の3つのことに気を付けて選ぶことをおススメします。
お歳暮を選ぶときのおススメ方法
お歳暮の選び方の一つとして、毎年、同じ品物を贈るものいいでしょう。
毎年同じものを贈ると、考えていない、気持ちがこもっていないなど思われるかもしれませんが、その逆です。
毎年同じものが届くと分かっていると、予測ができて嬉しいものです。例えば、お歳暮でお正月用のハムが届くと分かっていると、お正月の準備もしやすくなります。
贈る側も、一度この品物を決めておくと、次回から同じものでいいですので、迷わずに負担が少なくなるのではないでしょうか?
ただし、この方法は、本当に喜ばれているのか?それとなく先方の方に尋ねてからにした方がいいでしょう。
まとめ
お歳暮の選び方について、参考になりましたでしょうか?
お歳暮を贈ると決めましたら、事前に先方の好みや家族状況などの情報を、日常会話の中でそれとなく聞いてみてはどうでしょうか?
贈って喜んでいただけるような品物が見つかりますように・・・
⇒お歳暮を贈る時期について いつまで大丈夫なの?喪中の場合はどうするの?
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