離乳食を作るとき、食材が柔らかくなるまでグツグツと茹でるのって、結構な時間がかかりますし、少し茹でては硬さをチェックしたりと、けっこう面倒ですよね?
家族の食事と一緒に作っていると、離乳食を茹でているため、コンロが一つ使えなくなり、かなりの時間ロスで不便ですよね?
また、私たちの食事を作るついでに一緒に野菜を茹でて、取り出すのも便利ですが・・・
そうすると、私の場合、取り出すのを忘れて、味付けをしてしまい、結局その日の離乳食がレトルトになっちゃったりしたこともありました。
そこで、鍋を使わずに、忘れてしまっても大丈夫、すっごく簡単に離乳食が作れるおススメな方法を紹介します!
目次
食材を入れて待つだけ!すっごく簡単に離乳食が作れちゃう方法とは?
離乳食を作るのに便利なのが圧力鍋ですよね。
食材を切って、鍋に入れて、熱を加えて待つと、あとは取り出すだけ!食材がすっごく柔らかくなってて、つぶしやすくておススメです。
しかし・・・
圧力鍋って、重たいですし、細かいパーツを洗うのって、けっこう大変ですよね。そのため、離乳食のためだけに圧力鍋を使うのは、あまり気が進みません。
我が家ではカレーやシチューをする時だけ利用しています。たまに食材を取り出し忘れて、ルーを入れてしまって、失敗したこともありました(笑)
この圧力鍋も、食材を入れて待つだけなので、すごく便利でおススメなのですが、ずぼらな私は、もっと楽な方法で作れたらいいのにな~・・・と思い、そこで思いついたのが・・・
炊飯器です。
お米を洗った後に、そこに食材を入れるだけでしたら、すっごく楽じゃないですか?
この炊飯器を利用した方法、すっごく簡単だと思いませんか?これまで鍋で茹でていた方、ぜひ試してみてください。
毎日、食材を入れて作るのもいいですし、一度に数種類の食材を入れて、食材ごとに分けてストックを作るのもいいです。
本当に便利で簡単でお手軽ですので、おススメです。
離乳食のおススメの作り方とは?
作り方は、単純に炊飯器に食材を入れるだけですが、簡単に説明すると下記のようになります。
①いつも通り、ご飯を炊く準備をします。
お米を洗って、分量のお水を入れ、炊飯器にセットします。食材を入れる分、水を多く入れる必要はありません。
②そこに、離乳食であげたい食材を、大きめに切ったものを入れます。
(細かく切ると、取り出すときにお米がくっくため、大きめがおススメです)
(ここでは、サツマイモとニンジンを入れています)
③ご飯が炊きあがりましたら、食材を取り出し、お好みの大きさにすりつぶして完成です。
この炊飯器を利用した方法でしたら、離乳食の初期、中期、後期のいつでも大丈夫ですよ。
離乳食の初期のとき
初期でしたら、すりつぶしてお湯でのばすと完成です。この状態で小分けにして、冷凍しておくのがおススメです。
私の場合、7日分くらい大量に作ります。
毎日同じものをあげるのも・・・と思うかもしれませんが、解凍したときに、レンジでチンすると水分が飛びますので、ダシや、コンソメ、ホワイトソース、ミルクなどを加えて作ります。そのため、毎日同じ味にはなりません。
また、食材ごとに分けて冷凍保存しておくと、食材の組み合わせを変えることによって、色んな離乳食のメニューができます。
離乳食の中期のとき
中期でしたら、フォークでつぶして、少し粗目に作ります。同じように、お湯でのばして作り、冷凍保存しています。
離乳食の後期のとき
後期でしたら、スプーンで小さく取って少しずつあげたり、食材そのまま塊の状態でも、手で持ちやすくて良いですよ。
炊飯器で離乳食を作るとき、おススメの食材とは?
どんな食材でも大丈夫ですが、
ニンジンやサツマイモ、大根、ジャガイモなどは、形が崩れにくく取り出しやすいです。もちろん柔らかくなっていますので。(サツマイモやジャガイモは、アクがありますので、水に数分浸してから炊飯器へ入れてくださいね)
カボチャもたまにしますが、柔らかくなりすぎるため、ご飯に少しカボチャが残っちゃいます。それはそれで美味しいんですが・・・
ささみやキノコ類もできますが、これらは取り出してから食べやすい大きさに切らなければなりません。少し手間が掛かっちゃいます。
ほうれん草や小松菜などの葉物は、葉にご飯が付いてしまい、一粒一粒ご飯を取るのが面倒ですので、あまりおススメできません。
これらの他にも、ぜひ色々と試してみてください。
まとめ
毎日使う炊飯器でしたら、洗い物も増えず、余計な手間もかからず、かなり楽に作ることができると思いませんか?
鍋で茹でて作る場合、野菜スープができていいのかもしれませんが、この炊飯器を利用した方法では、お米に野菜スープの全てが吸収されるので、そのご飯でお粥を作ると、栄養たっぷりのお粥ができますよ。
すっごく簡単、手軽にできる方法ですので、ぜひ試してみてください。