金魚には相性というものがあり、金魚を飼う時には、泳ぎの得意なワキンという赤い金魚と、泳ぎが不得意な目が飛び出たデメキンは、一緒に混泳させない方がいいですよね。
それぞれワキン同士、デメキン同士など、同じグループで水槽を分けるのをおススメします。(金魚の相性について、詳しくはこちらを参照ください)
しかし、同じグループに分けていても、やっぱり、体の大きい子が小さい子をいじめるということもあります。
そうなると、グループで水槽を分け、さらにケンカしないもの同士で・・・となり、何個も水槽を準備したり、スペースも必要になってきます。
できれば、一つの水槽を二つに分けることができると良いですよね?
そこで、水槽を仕切る方法について紹介していきます。
金魚を飼う水槽を二つに仕切る方法とは?
水槽を二つに分ける方法については、2つあります。
一つ目は、仕切りを購入。
水槽の大きさにもよりますが、小さいものでは千円~三千円程度のお値段になります。”タンクセパレーター”と検索すると、下記のような仕切りがでてきます。
ただし・・・
デメリットと言いますか、レビューでは、
・水槽が直角に作られておらず、仕切りと水槽のガラスの間に少し隙間ができてしまう。
・幅がピッタリのはずが、小魚がもれてきます。
・目視で分かるくらいフィルターのない方の部屋が汚れてしまう。
・丸穴から、グッピーの3~4ヶ月歳の子でもすり抜ける。
ということもありますので、ご注意ください。
もちろん、デメリットだけではなく、
・これいいです!
・便利な仕切り。
・この存在をもっと早く知りたかった…
・タンクセパレーターの通常型よりも丈夫で、魚の行き来がなくなり、安心して、魚を飼うことができます。
といったレビューもありますのでご安心を。
まずは、水槽の大きさを確認してみてください。
二つ目は、自分で作る。
見た目はともかく、400円もあれば出来ます。
例えば、幅31.5×奥行き18.5×高さ24.4cm(水容量:約12L)の水槽の場合
<準備するもの>
・園芸用鉢底ネット1枚(20㎝×30㎝)
・吸盤2個
<作り方>
①水槽の大きさに合わせて、園芸用鉢底ネットを切る。
②切った園芸用鉢底ネットを、水槽の砂利に差す。
③ネットがポンプの水で流されないように、上部の左右を吸盤で固定する。完成!
最初は、以下のように結束バンドで輪っかをつくり、吸盤に引っ掛ける予定でしたが、水槽が小さいので必要ありませんでした。
材料は100円均一で揃えることができますので、約200円、かなりお得に作ることができます。
水槽が大きい場合は、園芸用鉢底ネットを2枚使用すると良いでしょう。
作り方などは、こちらを参照ください。
100円均一やホームセンターで材料をそろえることができますので、色々とアレンジしてみてください。
まとめ
水槽の仕切りについて、参考になりましたでしょうか?
セパレーターという便利なものがありますし、簡単に作ることもできますので、
水槽を新たに購入せず、一度試してみてはどうでしょうか?
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⇒金魚は混合しても大丈夫なの?種類や相性ってあるの?